昼飯のセンス

仕事場で一番えらい人(特徴:外見=髪の毛の薄い中本工事。中身=超切れ者)と昼飯を食いにいった。
仕事場の近所の激安居酒屋(○民や白○屋とかその類)では、お昼に500円の定食を出している。
私は「食う前からまずいとわかり切っているモノ」を体内に取り入れる趣味はないので、そのような店には絶対に行かない。
今日、そのえらい人が「んー、お昼はここにしようか」といってその激安居酒屋に入っていった。私は「嗚呼、このえらい人は食い物の味には執着しない人なのだな、腹さえ膨れればいい人なのだな」と諦めてついていった。
えらい人は「激安居酒屋の500円定食」を一口食った直後「あかん、まずいわ」と言い放ち、それ以上定食にハシをつけようとはしなかった。
その場ではあまりのことに呆然としてしまい何もいえなかったが、今度機会があれば「アナタのしたことは『激辛カレー店』と書いてある店に入ってカレーを食い、『辛いから食えねえよ』と言い放っているのと同じだ」と説教しようと思う。