この人はもしや「イタい人」なのでは?

営業さんが使えない。
具体的にどう使えないかというと、客の要求すべてに「YES」と解答して帰ってくることしかしない。
納期も技術課題も予算もすべて向こうの言いなりで一発解答。
「ウチの技術をアナタのいい値で売ります」といって歩き回るぐらいなら、1万円札ばら撒きながら歩く方がマシだ。(技術を赤字で売ると、その時点での赤字の他に技術サポート分の赤字が出る)
そこがまったくわかっていない。


その営業さんは、元はまったく違う分野のエンジニアだった。
しかし、急に「アンタ明日から営業ね」と一方的に通告され、今にいたる。
そういう点では同情すべき点がたくさんある。売っているものが何かわからないから、客と折中しようがないのだ。
ので、私はその営業さんのところへ行き、
「技術の話を理解して、客先への提案を開発担当と一緒に考えて欲しい」
といってその営業さんが売り歩いているものの技術的説明資料を渡した。


すると、その営業さんは
「いやー、俺、頭悪いからわかんないんだよねー」
と言い放った。資料読まず。


わからへんねんやったら、やめたら?