パチンカーな私

ここ一ヶ月間,休日の夕方に1〜2時間ほどパチンコを打ちに行くようになった.
本当に「30台独身サラリーマン」しててイヤなのだが,部屋で本を読み続けるのも飽きてきたので.


勝率は聞いて驚くなかれ,全勝である.ふっふっふ.
勝利の秘訣は以下の3つ.

  • 出玉が少なくても,当たる確率が高い機種を選ぶ.

   これは,当たる確率が高い機種は「ハマる」確率が低いからである.
   私が打つ台は「スキージャンプ・ペア.初級編」(特徴:当選確率100分の1)一本.
   一回の出玉は普通の台の3分の1〜4分の1だが,確率変動継続率が84%と高いのがいい.


   最近のパチンコは「1度当たると次に当たるまでの確率が高くなる」というものが多い.
   この,「1度当たった時に,次に当たるまでの確率が高くなる」確率のことを確率変動継続率という.
   例えば,前述の「スキージャンプ・ペア.初級編」の通常の当たる確率は100分の1だが,一度当たると,84%の確率で当たる確率が10分の1になる.
   で,その10分の1に当たると又84%の確率で当たる確率が10分の1になるのだ.


   又,確率変動継続が失敗しても,30〜100回ぐらい時短ボーナス(結論だけ言うと,30〜100回,玉を使わずに回せる権利のこと)がある.
   100回まわすと64%の確率(1-0.99^100ね)で当たる.まあまあや.

  • 他人がすでにハマった台を選んで打つ.

   最近のパチンコ台は台の上に「何回当たりを引いていないか」という数字が出ている.
   例えば,台の上に「250」という表示が出ていれば「この台は250回もまわしているのに当たってないのね」というのが判る.
   

   250回回して当たらない確率は9%(1-0.99^250)である.これを300回まで回すと5%まで落ちる.
   多分にオカルト的やけど,なんかもうそろそろ当たる気がしない?

  • 打つと決めている台が空いていない場合,打つのをやめる.

   私の場合はスキージャンプペアに人が座っていたり,空いていても台がハマってなかったら打つのをやめて帰る.
   多分,これが勝率が高い一番の理由やと思う.


現行のほとんどのパチンコ台は「当たる確率が低く(大体400分の1〜600分の1)て確率変動突入率が高くて,一回の出玉が多い」という台がほとんどである.
これは初期投資がかかりすぎる.一回遊ぶのに4,5万円をなくす覚悟がいる賭け事は楽しめない.


初期投資はせいぜい5000円ぐらいでカンベンしてもらいたい.
「5000円かけて5000円儲けたー,やったーうなぎ食おー」ぐらいがちょうどいい.
その点,「スキージャンプ・ペア,初級編」はエエ台や.
パチプロさんには見向きもされへんやろうけど,私のような適当に打つ人にとってはイイ感じ.