こんとのかんそう

松本人志の「Zassaザッサー」を見る.


私が笑ったのは機長の頭に帽子の型がついていた所ぐらいであった.
他は「笑わせよう」とか「突っ込ませよう」という意図が鼻についてつまらない.
「話を練りすぎて大味になった」という印象.


例えば機長のキャラクタはもっと一貫して普通の人であったほうが面白かったと思う.
コントでは機長のキャラクタがくるくる変わるので「機長は人を笑わせたいのね」というのが目立ってしまった.


桂枝雀は「笑いとは『緊張と緩和』」といっていたが,このコントは「緊張」の部分が無い.
コロンが割れた時の機長による機内放送も機長が普通の人であったら笑えたのに,おしい.