人の思いのみが,人を動かすのだ

デカスロン 6 (小学館文庫 やB 16)

デカスロン 6 (小学館文庫 やB 16)

もう,毎月これが楽しみで生きてますデカスロン
これやへうげものを読んでいると山田芳裕のよさは「人間のむき出しの叫び」であるように思う.
「何が何でも勝ちたい!」「この茶器ほしい」等等.
むき出しの人間がつむぎだすドラマはどんなことであろうとそれだけで胸が熱くなる!


そういう意味では「度胸星」は山田芳裕のよさを生かしきれてなかった.
内容は「プラネテス」に勝るとも劣らんかったと思うんやけどねえ.