マニアな本 その2

刺鍼事故―処置と予防

刺鍼事故―処置と予防

鍼治療における事故の事例がつらつらと載っている本.
私は別に鍼灸師では無いのだが読んでいるだけで色々と面白い.
この本に載っている内容は「治療事故例」なので面白がってたらあかんのやけど.


私が鍼に行くときは首が凝って仕方が無いという状態ある.
ので,大抵は首のところに「ザリっ」と鍼を打たれる.
「こんなん,鍼の刺し方失敗したら一発でイッてまうんちゃうのか?」
と常々思っていたのだが,やはりイッてしまうらしい.
「風府(「ぼんのくぼ」のツボ)に鍼を深く打ち込みすぎて,くも膜下出血で死亡」とかたくさん載ってる.


傷寒論」(やったと思う)っていう漢方薬の医療事故集みたいなんも読んでみたい.
西洋医学でもこういう医療事故例ばっかり載っている本ってあるんかなぁ?