2004-10-25 本日の読書 獄窓記作者: 山本譲司出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2003/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (44件) を見る刑務所内の体験記。 似たような本として、花輪和一の『刑務所の中』が挙げられる。 『刑務所の中』は「刑務所もそんなに悪くないなあ」と錯覚してしまいそうになる。しかし、本書は刑務所の実情、不便な点がたくさん書いてあるので、間違ってもそのような錯覚は起こさない。 刑務所内が「もー、あそこには戻りたくない!!」と思うぐらい大変な場所であることは良く考えればあたりまえやな。そうでないと更生機関とはいえん。