本日の料理日記 血染めのカルボナーラ
関西に帰った際に,なじみのイタリア料理屋に行った.
そこで勉強のためにカルボナーラを食ったのだが,非常にうまかった.
店長にコツを聞くと,
- 卵は全卵に黄身を1つ分追加したものを使用する.イタリアの卵は卵黄の味が濃いので,それに近づけるための工夫である.
- 黒胡椒は粒胡椒を直前にひいたものを使用.卓上胡椒は使ってないのと一緒.
- 卵に生クリームを少し(10ccぐらい)追加する.これは味付けのためではなく,卵が不必要に固まらないようにするためである.
- (ベーコンが非常に塩辛いのを指摘すると)ベーコンは保存食なので塩辛くて当然.イタリアの塩辛いベーコンは中々売っていない.このベーコンは自家製.
等,いろいろと教えてくれた.
下宿に帰って早速作ってみる(画像).
生クリームの追加と塩辛いベーコンについては実行しなかったが,中々いい出来だ!
塩辛いベーコンが欲しかったので二子玉のスーパーまで買いに行った.
ベーコンが何種類か売っていたので,店員に
「この中で一番塩辛いベーコンはどれですか?」
と質問すると,3人ぐらいですったもんだした挙句
「わかりません」
という解答が帰ってきた.何のための高級スーパーやねん.