私が中華料理を作るときに考えていることなど

私が中華料理を作るときに参考にしているのはこのページ.写真付きで細かい解説があるのが良い.
http://www.ohtaya.com/index.htm
で,チンジャオロースーのレシピはココ
http://www.ohtaya.com/t000/t030.htm


チンジャオロースーを作るに際し,私がやった工夫は以下のとおり.

  • 油通しをしない
  • 肉を牛肉から豚肉へ変更(高いから)
  • 調味料を作る際に,味の素をいれずにその分スープの元(味覇)を多めに入れる(私の好み)
  • 砂糖をやや少なめに入れる(私の好み)

油通しをしないと洗い物が減ってよろしい.


又,中華料理を作る際にいつも気にしていることは

  • 中華鍋の掃除は徹底的に

中華鍋は使う前によく熱し,油をそそいでくるくると回してごみを取る.
ごみを取るのに使った油は油ポットに戻す.
中華鍋の掃除が不完全やと,炒めているときに食材(特に肉)が鍋にこびりつく.
ので,中華鍋を使う前のこの儀式(「レンコウ」というそうだ)は超重要.
使った後の掃除は,鍋が熱いうちに水とささらを使って行う.
洗剤は中華鍋の油が取れるので使わない.

  • 調味料はエエものを

調味料への投資は素材への投資に比べて価格対効果が高い

  • 薬味,特に生姜は大目に

これは私の趣味.生姜が好きなので.
参考としては,写真のチンジャオロースーには生姜が半分個はいっている.


これから中華料理の道具を買うのであれば以下のことが参考になるかもね.

  • 中華鍋は取っ手付きを買うべし

中華鍋はフライパンみたいな取っ手が付いている奴と付いてない奴の2種類ある.
俺は2つとも持ってるけど,取っ手が付いてないほうはうまく鍋が振れないので蒸し物専用になってしまった.
一日中鍋を振る人は取っ手無しのほうが手首に負担がなくてええんやろうけど,普通は取っ手付きがエエと思う.

  • 中華包丁は普通の包丁と違うので,買うときは覚悟すること

普通の包丁は「引く」ことによって食材を切る.
しかし,中華包丁は「押す」ことによって食材を切る.ギロチンみたいね.
昔,中華包丁を買ったんやけど,この違いになじめなくて使いこなせなかった.
今は台湾の士林名刀という包丁屋で買った,中国の家庭用包丁を愛用してまっす.

  • お玉より竹べら

中華料理の番組なんかを見てたら料理人がカッコよくお玉を使っている.
アレは大変カッコイイので私も購入したのだが,料理の具やチャーハンなんかがお玉にこびりついて掃除が大変.
100円ショップで売ってる竹べらのほうが軽くて安くて使いやすい.


参考になったかしら?さあ,アナタもレッツトライ!(笑